RECRUITING GUIDE
積算担当者を採用したい企業へ|経験条件と求人の書き方
積算担当者の採用では、対象工事と、数量・単価・見積りのどこを担当するかを明確にします。営業や購買、施工管理との分担も示し、価格決定の責任を求人で曖昧にしないようにします。
対象工事と見積り作成の担当を分ける
建築、土木、電気、管工事など、扱う工事を記載します。図面からの数量整理、見積り依頼、比較、単価の確認、見積書の作成など、自社で担当する業務を分けます。
受注前の見積りと、受注後の実行予算の作成を両方担うなら、その違いも説明します。工事価格を決める権限が誰にあるか確認しましょう。
図面・数量・価格の経験を確認する
工事分野、図面の種類、拾った数量、使ったソフト、見積りの確認範囲を聞きます。入力の経験と、内容を検証した経験は別に評価します。
選考の課題では、顧客名や実案件の機密を除いた資料を使います。以前の会社の単価表や仕入条件を提出させないようにしてください。
繁忙期と確認体制を説明する
案件数、締切の決め方、差し込み依頼、他部署との連絡を示します。給与、残業、休日、試用期間、現場調査の有無も記載します。
少人数の担当なら、休み中の引継ぎやチェック体制を説明すると仕事を検討しやすくなります。積算以外の営業・購買業務もある場合は明記します。
最初に任せる案件と確認手順を示す
経験の浅い人には、数量の入力や比較表から学び、図面確認と見積りの検証へ進む流れを示します。誰が結果を確認するかを決め、担当者一人の判断に依存しない体制にします。
ソフトの操作研修と、工事・材料の知識を学ぶ機会を分けて説明しましょう。
求人で使う説明例
架空の求人例文
住宅改修工事の図面と仕様を確認し、数量の整理、協力会社への見積り依頼、比較表と見積書の作成を担当します。工事価格は上司が確認・決定します。経験した工事と積算ソフトを伺います。現場調査、勤務時間、給与等は求人の条件欄に記載しています。
自社にない制度や分担を追加せず、仕事内容と必要な募集条件を実態に合わせて補います。求人票の書き方も参考になります。
よくある質問
事務経験者も募集できますか?
図面や工事を学ぶ体制と、最初の担当範囲を整理して決めます。
単価表を選考で提出させてよいですか?
他社の機密情報は求めず、公開可能な資料や架空課題で確認します。
募集内容を相談できますか?
担当業務・地域・求める経験を伺い、採用についてご相談を承ります。
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参考資料
厚生労働省 job tag「建築設計技術者」(関連する設計業務の参考)(2026年10月8日確認)。職種・工事の理解の参考資料です。自社の応募条件は担当業務に合わせて整理してください。
厚生労働省「募集時などに明示すべき労働条件」、厚生労働省「労働安全衛生関係の免許・資格・技能講習・特別教育など」(2026年10月8日確認)。
募集内容のまとめ方と例文は、ログシーが採用担当者向けに作成しました。例文は架空の募集であり、実際の求人条件・実績ではありません。この記事は施工手順を示すものではありません。